前歯だけのマウスピース矯正ができる2つの条件
前歯のみのマウスピース矯正は
- 上下奥歯の噛み合わせずれがない
- 抜歯が必要ない
という2つの条件を満たせばできます！！
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前歯だけの治療が難しい場合
奥歯の噛み合わせにズレがある場合
奥歯の噛み合わせにズレがある場合というのは、ガタガタに隠れてわからない出っ歯や受け口があるという事です。
そのため、治療には奥歯から動かしていかないと出っ歯や受け口になってしまいます。
また、前歯の噛み合わせが合わない状態で前歯だけきれいに並べても、歯はだんだん噛み合うように動いてくる傾向があるので安定せず、見た目も悪くなってきてしまいます。
抜歯が必要な場合
抜歯が必要な場合にも部分矯正を行う事ができません。
抜歯が必要な場合というのはガタガタがとても強い場合です。
ガタガタが強い場合に無理をして抜歯をせず歯を並べると、入りきれないので前歯が出てしまい、出っ歯やゴボ口になってしまいます。
また、抜歯を行うマウスピース矯正は難易度が比較的高く、全体の歯の移動が必要な全体矯正が必要となります。
前歯だけのマウスピース矯正の具体例
すきっ歯
奥歯のズレのないすきっ歯は、前歯のみの部分的なマウスピース矯正にぴったりの治療法です。
マウスピースで徐々に隙間を閉めていく事で比較的簡単にすきっ歯を改善できます。
『すきっ歯のマウスピース矯正』に関しての記事はこちら
歯のガタガタ（叢生）
軽度～中等度の叢生（歯のガタガタ）で奥歯にずれがない場合も前歯のみのマウスピース矯正の適応症です。
インビザラインではインビザラインフルという高額な治療ではなく、インビザラインモデレートパッケージ、ライトパッケージという比較的リーズナブルなプランで治療可能です。
『歯のガタガタとマウスピース矯正』に関しての記事はこちら
１～２本程度の前歯の出っ歯
1~2本に限定した出っ歯も前歯のみのマウスピース矯正の対象になる事が多いです。
ただし、隙間なく歯が完全に2列になってしまっている箇所がある場合には治療が難しい事もあります。
口の閉じにくさがある場合にも閉じやすくなる場合がありますが、横顔が変わるほどの変化は見込めないので、ゴボ口を改善するには抜歯矯正等の本格的な矯正が必要になる事もあります。
まとめ
前歯のみのマウスピース矯正は
- 上下奥歯の噛み合わせずれがない
- 抜歯が必要ない
という2つの条件で行う事ができます。
2つの条件にあてはまるが「あなたの場合は難しくてできない」と言われた場合や「インビザラインフルと言われる高額なプランのみが適応です」と言われたには、当院のインビザラインのライトパッケージ、モデレートパッケージ等の治療枚数限定のプランで治療可能な場合もあります。
札幌や、北海道内で前歯のみのマウスピース矯正をご検討の場合にはねもと歯科クリニックで無料相談も行っておりますので、ご連絡お待ちしております。
ねもと歯科クリニック｜札幌・大通りエリアの矯正歯科
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