セラミック治療の症例をご紹介させていただきます。
今回は左下の前から6番目の歯に、プレミアムジルコニアという人工の歯をお入れした例です。
札幌市在住 40代 女性
治療前
まずは治療前のお写真から見ていきましょう。
ところどころ金属の詰め物や被せ物が入っていますね。
今回は左下の前から6番目に自費治療となるセラミックの歯を入れるのですが、他の部分については保険治療を使って全て白い歯にする事が出来ました。
治療後
治療後のお写真がこちらです。
左上の前から4番目の歯はCADCAM冠というハイブリットセラミックを使用したものが入っており、こちらは保険を使って治療することができます。
CADCAM冠についてはこちらの『約7000円でできる審美治療』も併せてお読みいただければと思います。
右上の前から4番目と、左下の前から5番目の歯は、コンポジットレジンという白い詰め物が入りました。こちらも保険を使って治療することができます。
こちらの白い詰め物については『保険を使って簡単に銀歯ではなく白い詰め物を入れる方法』も併せてお読みいただければと思います。
前歯については一部変色があるため、今後はホワイトニングを行うことによって色を揃えていく予定になっています。
治療期間および費用
治療期間 2か月(来院回数5回)
※プレミアムジルコニアの部分のみの期間 保険治療部分については別途来院
セラミック治療(プレミアムジルコニア)・・・50,000円
※土台作成、仮歯作成費用を含む
今回は、より自然な色を出せるプレミアムジルコニアを使用しましたが、奥歯であればそこまで色味を気にしないという方には、更にリーズナブルな価格のパールジルコニア(30,000円/本)というものもご用意しております。
最後に
ジルコニアという素材は一般的には人工ダイアモンドとして有名で、非常に硬いという特徴を持っています。
このジルコニアという素材が歯科でも利用できるように色味や柔軟性が改良されてきたおかげで、これまでは強度の面で金属が使われていた奥歯の被せ物やブリッジが、現在では一切金属を使用せずに作る事ができるようになっています。
歯科に使用される金属は、長い間使用しているうちに一部が溶け出し、それらが体の中に取り込まれる事によって金属アレルギーの症状を起こされる方もいらっしゃいます。セラミックはこのような金属アレルギーの心配がないため、強度に優れたジルコニアは金属材料に代わる素材として注目されているセラミック素材です。
今回ご紹介した症例は、保険治療の部分も含めて一切金属を使用しないメタルフリーの治療内容となっておりますので、金属アレルギーが心配な方にもご参考になればと思います。
以前に通院していた病院で、不正に請求された事もありどの病院を、選んだら良いか分からなく困っていました。症例を、見て私も是非治療所して頂たいと思いました❗長年白い歯に、憧れていました。でも治療費が、高額なイメージが、あるのでなかなか…、近いうちに相談させてください。
コメントを投稿いただきありがとうございます。
治療をご検討という事でしたら、ぜひ一度カウンセリングにご来院いただければ幸いです。
歯の状態を確認させていただいた上で、治療方法や治療費についても詳しく説明させていただきます。